すべてがFになる 森博嗣
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「すべてがEになる」(森博嗣)、書評

 仕事量の多い人を僕は、無条件に尊敬する。

 量をこなせるということ、それ自体が、すでにその人の才能と生き方の現れであるように思えるから。

 森博嗣さんは、その意味で尊敬に値する人の一人である。

 森博嗣さんはN大学の助教授をされながら、その一方で、ミステリ作家としても活躍なさっている多才な方である。

 本サイトの中でもたびたび記述しているが、「すべてはFになる」に始まる全十巻の犀川、萌絵シリーズや「奥様はネットワーカ」など数多くのミステリを手がけている。

 本書のタイトルである「すべてがEになる」も処女作である「すべてはFになる」からとられているのだろう。

 また、エッセイや絵本なども多く執筆されているようだ。

 本書は、氏の裏ホームページである「森博嗣の浮遊工作室」に書かれていた日記のうち、1998年のものをそのまま書籍化したものだ。

 読まれることを意識している日記だと氏自身が本書の中で述べておられるが、その言葉どおり、読者をきちんと想定した書き方で、職業作家らしくおもしろく書かれている。

 結構分厚い本で、ソフトカバーで500ページほどの本だ。

 当時は、まだ、今のようなペースで書かれていないのに、本書を読む限り、かなり締め切りに追われる生活を送っていらっしゃたようだ。

 現在は、どのような生活を送っているのだろうか。(本当はまじめに調べれば分かるのかもしれないけれど、別の機会に知れたら知ろう。と思う。)

 ちょうど、6月まで読み終わったので、現時点で半分読み終わったことになる。多分、明日中には読み終わるだろう。

 ホームページを見る限り、2003年度は、20冊の本を出されるようだ。

 (追記) 無事、読み終わりました。読んだことのない本なんかが結構載っているので、参考にして読んでみたいと思います。

すべてがEになる

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内容(「BOOK」データベースより)
これは小さな革命かもしれないし、単に遅れて届いた郵便を、ポストの片隅に見つけただけかもしれない―二〇〇〇年、本書の登場は、ちょっとした事件だった。「F」ならぬ「E」とは何か?速筆で知られる著者が構想と執筆にきっかり一年をかけた超大作エッセィ「思考と行動」第一弾。山下和美氏による天才・柳沢教授との夢の競演マンガつき。

  
 
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