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「小さいことにくよくよするな愛情編」(リチャード カールソン)、書評「小さいことにくよくよするな」。筆者であるリチャードカールソン氏は、このシリーズで一躍ベストセラー作家になった。 小さなことにくよくよしない姿勢。それは、一見簡単なことだけれど、実際の生活ではなかなか出来ていないことの一つだ。 例えば、1年後、今悩んでいることを考えたとき、その問題をまだ考えているだろうか? そう考えていると今悩んでいることの多くが、大抵はたいしたことではないことがよくわかる。 本書は、「小さいことにくよくよするな」シリーズ完結編であり、シリーズを通して筆者であったリチャードカールソン氏とその妻であるクリスティーンカールソン氏の共著という形で仕上げられたパートナーとの過ごし方に関する書籍である。 まず、自分からパートナーにやさしくする。 相手に分かるように話す。 お互いの夢を確認する。 褒められたら素直に喜ぶ。 意地の張り合いは時間の無駄。 ごく当たり前で、けれど、日常的にはなかなかやっていないことを本書では一つ一つ取り上げていく。
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