「たいのおかしら」(さくらももこ)、書評
「たいのおかしら」は「もものかんづめ」、「さるのこしかけ」に続く○○の○○○○シリーズ第三弾。
このシリーズは３部作なのでこのシリーズはこれが最終。
さくらももこが「ちびまる子ちゃん」の作者ではなく、エッセイストとして世に出た三部作である。
くだらなくて、日常的な力の抜いたエッセイが目白押し。
さくらももこの作品はこのころの作品が一番面白かったように思う。
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たいのおかしら
(文庫)
たいのおかしら
(単行本)
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出版社/著者からの内容紹介
「もも」「さる」に続く桃印エッセイ第3弾が、ついに文庫で登場。日常のなかで遭遇するトホホな出来事やこども時代のなつかしくも恥ずかしい記憶がつまった爆笑必至の一冊。
（対談・三谷幸喜）
内容（「BOOK」データベースより）
虫歯治療用の笑気ガスがもたらした、とんでもない幻想。朝から晩まで台所の床に寝そべり続けて、親を泣かせた中学生時代。はじめて明かされる、たよりなく取り柄もないが憎めない男・父ヒロシの半生…。日常のなかで出会うトホホな出来事や懐かしい思い出がつまった、爆笑エッセイ。ある生理現象について、真摯な議論が交わされる、三谷幸喜さんとの巻末お楽しみ対談つき。
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