棚から哲学 土屋賢二
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 「棚から哲学」(土屋賢二)、書評

 棚から哲学は、週刊文春に連載された土屋氏の同名のエッセイをまとめたもの。

 土屋さんのエッセイの基本的な面白さは、ロジックの矛盾やナンセンスの繰り返しにある。

 例えば、

 本書に収めた六十八篇は、これまでの連載の中からとくに出来のいいものを厳選したものだ。

 出来のいいものだけでは分量が足りないため、出来の悪いものを六十七篇ほどまぜてある。

 とか、

 今回で連載が百回目を迎えた。当初は百回もつか、もたないか、だと思っていたが、その通りの結果になった。

 のような文章の繰り返しである。

 このナンセンスというのは、ユーモア。というものを表現するためのひとつの手法であるのだけれど、他のユーモアエッセイもこの手法にのっとっているのだろうか。

 土屋さんの本を読むまでそれを意識したことがなかったので、他の本でもちょっと注意して読んでみたい。

 そうそう、土屋さんの本は基本的になかなか面白いのでお勧めである。

 ちなみに、特につながりはないので、どれから読んでもほぼ同じだ。

棚から哲学 土屋賢二

棚から哲学 (文庫)

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出版社/著者からの内容紹介
軽妙なものの中にこそ「神」は宿っている
若者を説得することは可能か? ご存じ“笑う哲学者”が、抱腹絶倒の笑いにくるんで人生の機微を語るエッセイ。著者のイラスト付
内容(「BOOK」データベースより)
本書を読むとすべてが疑わしくなる。常識も人間も哲学も天気予報も疑わしくなる。とくに著者のいうことが疑わしくなる。「週刊文春」大好評連載エッセイ。

  
 
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