「土の色って、どんな色?」(栗田宏一)、書評
土の色って、どんな色?。は見開き2ページで土の写真とその土が取れた土地の写真。説明文が2行という形で土のことを紹介している、言ってみればそれだけの本。
図書館の棚にたまたまおいてあって、その場でぱらぱらとめくる程度で読みきれる一冊。
土の色というと茶色が一般的なイメージだけれど、黒もあれば白もあり、実に多彩。
ということを伝えたいのかなぁ。と思うが、実際はどうなんだろう。
どちらかというと、こういう企画をどうやって通すのかの方に興味がある。
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土の色って、どんな色?
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内容紹介
大人になってから久しく絵など描いたことがありませんが、子どもの頃風景を描いたとき土の色は、果たして何色に塗ったか? 思い出しても茶色以外、心に浮かびません。お日様は赤、月は黄色、空も海も青、そして土の色は茶色だと、なぜ思いこんでいたのだろうかと、今更ながらふしぎな気がします。
この本を見れば、土は茶色だという、私のその思いこみが間違いであるということは、一目瞭然です。以前、目黒区美術館に出品された栗田さんの作品では、1000種類の黄色の土が展示されました。濃い黄色から薄黄色へと並べられた、日本中の採取地の地名の貼られたその作品を見て、黄色い土だけでもこんなにバリエーションがあることに驚かされました。オレンジ、モスグリーン、紫、薄緑、臙脂、グレー、ピンク、白など、この本の中だけでもたくさんの土の色が紹介されています。その多彩さと美しさを知り、土の色を見直すきっかけになることを願っています。
内容(「BOOK」データベースより)
絵を描く時、空は何色?、太陽は?そして土の色は?日本各地の土を紹介。
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