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「ツチヤの口車」(土屋賢二)、書評本書は、土屋教授が、お茶の水大学の学部長をやられていた時に書かれたエッセイ。 2005年7月発行なので、土屋教授のエッセイの中では、かなり新しい部類のエッセイだろう。 本書のタイトル「ツチヤの口車」は、週刊文春で連載されていた「棚から哲学」からの改名で、なんと、本書で連載300回を超えているらしい。 結構、すごい。 学部長という地位にあって忙しかっただろうに、結構、質があがっている気がする。 土屋さんのエッセイには自虐的なところがあるので、学部長になったおかげで自虐ネタが増えたせいかもしれない。
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