「伝わる揺さぶる文章を書く」(山田ズーニー)、書評
文章を書く場面は今、確実に増えている。
電子メール、報告書、レポート、小論文。
誰かに自分の思いを的確に伝えなければならない場面は多岐にわたり始めている。
そういった文章を書かねばならない場面に出くわしたとき、どうしたらうまく書けるのか。
本書は、そのことを考えた本である。
文章の書き方について書かれた本は、既に何冊かある。
そして、多くの本では、どうしたらうまく文章が書けるのか。その技術論に終始する。
しかし、本書は、ただ表面的な文章の書き方を説明するのではなく、その根本の意味から問いかけている。
文章を書くということの本質を突いたとてもいい本だ。
amazonの売り上げなどを見てみると、この本はすごく良く売れているようだ。
それも納得という感じである。
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伝わる揺さぶる文章を書く
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出版社/著者からの内容紹介
お願い、お詫び、議事録など、私たちは日々、文章を書いている。どんな小さなメモにも、そこには読み手がいて、目指す結果がある。ではそのような場面で、どうしたら誤解されずに自分の思いを伝え、読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?
著者は長年、高校生の小論文指導に携わり、現在は糸井重里氏のサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で「大人のための小論文教室」を連載し人気を博している。本書では「意見」「望む結果」「論点」「読み手」「自分の立場」「論拠」「根本思想」の七つの視点から、よい文章を書くための戦略をアドバイス。「自分の意見が見つからないときは、小さな問いを立ててみる」「テーマと論点の違いを意識する」などのユニークなノウハウを、具体的な文例を紹介しながら、解説していく。
単なる文章のテクニックをこえ、自分の頭で考え他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、コミュニケーションの本質に迫る一冊である。
内容(「BOOK」データベースより)
お願い、お詫び、議事録、志望理由など、私たちは日々、文章を書いている。どんな小さなメモにも、読み手がいて、目指す結果がある。どうしたら誤解されずに思いを伝え、読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?本書では小論文指導のエキスパートが、「意見」「望む結果」「論点」「読み手」「自分の立場」「論拠」「根本思想」の七つの視点から、よい文章を書くための戦略をアドバイスする。自分の頭で考え、他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、心を揺さぶる表現の技術。
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