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「ロードオブザリング」 トールキンの「指輪物語」が原作の全三部作の第一作。 先日、テレビで放映されていたものをビデオに録っていたので見てみた映画である。 前評判どおり、世界観はいろいろと深いものがありそうに思える。 正直、178分という長さはかなり長くて、ビデオでなければこらえ切れなかったかもしれない。 (ちょうど、眠かったのもあるのだろうけど・・・。) しかし、物語的にはその長さでも、はしょってる部分がかなりあるのだろう。 ホビットが主人公で、エルフやミスリルが出てきて、魔法使いや狩人、戦士、王子などでパーティを組み、悪と戦う。 指輪というアイテムを軸として、そのアイテムの周りで交錯する様々な人生。 見ながら、かなりファイナルファンタジーみたいだな。という印象を持つ。 本が原作のものを映画で見るときには、本を読んでいることも多いのだけれど、指輪物語はこれまでに手が出ていない本の一つ。 今、3部作の最後がやっているから、それを見終わって良かったら(或いは、もっと知りたくなったら)、読んでみるかもしれない。 映画自体は、これから、という時に突然に終わってしまって正直びっくりした。 気になるなら、2部、3部を見よ。ということなのであろう。マトリックスみたいである。
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