|
|
時計の長針と短針が一日に重なる回数(答え) (長針と短針が重なる回数) =(長針が一日に回転した回数)−(短針が一日に回転した回数) であり、長針が一日に回転する回数は24回、短針が一日に回転する回数は2回なので22回になります。 (最初に長針と短針が24時で重なっている回数まで入れれば23回が答えになります。)
(注意)下記がビルゲイツの面接試験に書いてある答えの要旨なのですが、少し分かりにくい気がします。 1日は24時間であり、およそ、一時間ごとに長針は短針を抜きます。 なので、大体、24回前後だとあたりをつけることができます。 例えば、午前0時で針が重なっている状況から、次に針が重なるまでの時間を考えてみます。 1時間経った一時には長針は12のところ、短針は1のところにあるので、まだ、重なりません。 さらに長針が今、短針のある1のところに行く間に短針は少し進んでいます。 つまり、長針が短針を抜くのは1時間5分=65分と少し経ったときだと分かります。 長針と短針の動くスピードは変わらないので、長針と短針が重なってから次に重なるまでの間隔は常に65分と少し経ったときになります。 さて、そこで、午前0時から午後12時までに長針と短針が何回重なるかを考えてみます。 もし、12回だと長針と短針は1時間ごとに重なることになります。 しかし、実際には重なる間隔は1時間より少し多いことが分かっています。 したがって、0時から12時までに長針と短針が重なる回数は11回であることになります。(確かに事実はそうなのですが、ここが微妙な気がしました。) つまり、重なる時の間隔は11/12時間になるということです。 24時間ではこれを2倍すればよいので22回。最後に長針と短針が24時で重なるときまで入れれば23回が答えになります。 (昔、フジテレビの平成教育委員会でも取り上げられた問題です。)
数学小問 問題
|
Copyright(C) 2002 - Mitsuharu Matsumoto All rights reserved.