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「バビロンの大富豪-繁栄と富と幸福はいかにして築かれるのか」(ジョージ・S・クレイソン)、書評本書、「バビロンの大富豪」は、1926年にジョージ・クレイソンが、出版社のパンフレットとして発表されたものだったのだが、やがて評判になり、本として出版され、瞬く間にベストセラーになった。 1926年に発表されているにもかかわらず、現在でも、売れつづけている驚異的な本である。 本書は、ベストセラーになった金持ち父さんシリーズ、「金持ち父さん貧乏父さん」、「金持ち父さん のキャッシュフロー・クワドラント」などに似た投資に関する考え方について述べられた本である。 本書では、かつて、バビロンの大富豪であったアルカド、大富豪アルカドの息子ノマシアのエピソードなど、古代バビロンに生きた人々を登場人物として、投資の秘訣を述べている。 ベストセラーになるような良書には、ある共通点があると思う。 それは、そのような良書が、一冊の中で言っていることは、結局、一つか二つに絞られていることだ。 本書「バビロンの大富豪」もまた、それは例外ではない。 本書「バビロンの大富豪」で繰り返し述べられていること。それは、 とにかく、多かれ少なかれなんらかの収入があったら、そのお金の10分の1を自分の為に取っておくこと。 そして、その取っておいたお金を自分の為に働かせること。 このことに尽きる。 「金持ち父さん貧乏父さん」でも、本書「バビロンの大富豪」でもお金の為に働くのではなく、お金を自分のために働かせるという基本的な考え方は変わっておらず、恐らく、それは、何千もの昔からずっと変わらない考え方なのだろう。 お金を稼ぐ/ネット収入とその報酬-サイドビジネスによる副収入 講座
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